Félix Beltrán: Visual Intelligence

イベロアメリカ（（スペイン語やポルトガル語が使われる中南米諸国を主とする地域）を代表するグラフィックデザイナー、Félix Beltrán（フェリックス・ベルトラン）の作品集。 キューバ生まれのベルトランは地元カリブ文化をはじめ、バウハウスの構成主義、アイソタイプ、アメリカン・モダニズム、スイス派、コンクリート・アート（幾何学的抽象)、ミニマリズム、ポップアートなど、さまざまな芸術運動の影響を受けながら精力的に活動した。 その作品は強い政治的・社会的メッセージを帯び、イベロアメリカの文化や歴史を映し出している。 本書はベルトランに関する初のモノグラフとなる。ロゴ、ポスター、書籍の表紙など手掛けてきた数百点に及ぶ作品を紹介し、イベロアメリカ・デザインの歴史を理解する上で重要人物のひとりであるベルトランに新たな光を当てている。

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