Le bateau ivre: Paris 2019–2023
Martin Essl
オーストラリア出身で、現在はフランス・パリを拠点に活動を行うフォトグラファー・Martin Esslが、2019年から2023年までの期間にパリの街角で出会った何気ない風景を独自の視点で記録した作品集。書籍名は、1871年にフランスの詩人アルチュール・ランボー(Arthur Rimbaud)が発表した詩集「Le bateau ivre(酔いどれ船)」のタイトルより引用されたもの。この詩集は内陸部に暮らしていたランボーが、実際に見たことがない海の様子を書籍や詩、絵画などの情報を頼りにして想像しながら綴ったもので、この作品をきっかけにパリ詩壇でデビューを果たしたことから、作者はこの詩集になぞらえて、1831年以降のナポレオン3世による「パリ大改造」以降その姿を留めつつも、変容を続ける都市の姿を詩的な写真で記録し続けた。装丁にも採用されている「青」を基調にしつつも、対比となる「黄」や「赤」といった色も取り入れられており、フランス・パリならではな独自の色彩と作者の色彩感覚とが合致したからこそ生み出された、多種多様な作品と出会うことができる一冊。
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2024年,新品,H305mm x W231mm x D27mm,KEHRER,3^製本^ハードカバー240ページ
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