【再入荷】グラフィックデザインマニュアル

清潔感・可読性・客観性の三要素を柱に、情報伝達性の優れたグラフィックデザインを形成することを目指して1950年代のスイスで生まれた「スイス・スタイル（国際タイポグラフィー様式）」の祖である、スイスのグラフィックデザイナーでタイポグラファーのArmin Hofmann（アーミン・ホフマン）が、1965年に発表した著作『Graphic Design Manual: Principles and Practice』の新訳・新版。
半世紀の時を経た今もなおグラフィックデザインにおける古典的教科書として知られる本著では、グラフィクデザインの基礎が(点・線・対置・文字と記号）の主な4つの要素から構成されていると定義した上で、それぞれの要素が持つ機能とその意味を、例となる多数の図案とともに紹介しながら解説。
さらにここではホフマン自身の作品のほか、AGS（バーゼル工芸専門学校）でのホフマンによる授業を受けた学生の習作も例として示されており、忠実な基礎理論を踏まえつつも個々の鍛錬と試行錯誤によって独自の表現が編み出されていく過程を読み解くことができる。
監修はグラフィックデザイナーでアートディレクターの永原康史、翻訳はヨゼフ・ミューラー゠ブロックマンの著書『Grid systems in graphic design』の全訳も手がけた古賀稔章によるもの。

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