余白と照応 李禹煥ノート
酒井忠康
石やガラス、鉄などを主な素材としながらも、それらに大きく手を加えることなく壁に立てかけたり、床に並べることで新たな関係性を示した『もの派」の代表的な一人として知られる韓国出身の美術家・李禹煥(リ・ウファン)。
本書はウファンと1960年代から交流が続く長年の友人で、お互いに無名の頃より現在の活躍まで支え合ってきたキュレーターで美術評論家の酒井忠康が、ウファンの知られざる素顔をテキストを通じて明らかにした一冊。
神奈川県立美術館で1993年に開催されたウファンの展覧会の図録に寄せた挨拶文をはじめ、酒井がこれまでにさまざまな媒体でウファンについて紹介したテキストを年代順で再録しているほか、ウファンが取り組んだ版画や詩集に関してや今まで明かすことのなかった二人の間での思い出や逸話も合わせて紹介。
作品を鑑賞するだけでは見えてこないウファンの人柄や人物像を、友人という近接した視点を通じて知ることができる。
TAG:酒井忠康,平凡社
2023年,新品,H211mm x W155mm x D20mm,平凡社,3^製本^ハードカバー192ページ
| 発行年 |
: |
発行年 |
| 状 態 |
: |
状 態 ( 状態ランクについて )
- A. 使用感が見られず、傷・汚れのない良好な状態です。
- B. 使用感はあるが、傷・汚れのない比較的良好な状態です。
- C. 経年並みの使用感や、傷・汚れがある状態です。
- D. 大きく目立ったダメージ・汚れが見られる状態です。
|
| サイズ |
: |
サイズ |
|
出版社
|
: |
出版社 |
| 送 料 |
: |
送料についてはこちらをご覧ください
送料は日本郵便または、ヤマト運輸にてお送りいたします。一回のご注文合計金額が20,000円(税込)以上のお客様には全国送料無料でお届けいたします。詳しくはガイドページをご覧ください。
|