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半建築

長坂常

「ブルーボトルコーヒー」や「Aesop」の店舗設計に、「東京都現代美術館」のサイン什器や家具の設計、さらに「第17回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展」の日本館展示設計にも携わるなど国内外で活動する注目の建築設計事務所『スキーマ建築計画』の主帝を務める長坂常によるものづくり論がまとめられた一冊。氏が手がける建築は素材の風合いを生かすためにあえてそのままの壁や柱、むき出しになった配線に使用用途に合わせてデイスプレイを変えられる仕組みなど、家具(什器)から店舗設計に至るまで、全てを手がけているからこそ忍ばせられる柔軟性と、そこに来る人、そこで働く人、その近くで暮らす人と多様な立場の人を想定した地に足の付いた設計が人を惹きつける要素であるが、この魅力はいかにして生まれたのか。本書では自身の半生を振り返りながら作者の言葉でその源流へと遡られており、その中で代表作と言える中目黒の「HAPPA」(2007)や「Sayama flat」(2008)などの設計の背景についても触れられている。完成されていない、「未完」な状態だからこそ広がる無限の可能性を信じる作者の設計理念や真髄に触れられる一冊。

TAG:長坂常,フィルムアート社

2023年,新品,H190mm x W127mm x D21mm,フィルムアート社,3^製本^ソフトカバー256ページ

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