OPENHOUSE 20

アート、デザイン、建築、カルチャーについて語るバルセロナ発のマガジン「OPENHOUSE」。 世界中のクリエイティブな人々の家やアトリエを訪れ、その魅力的な空間や彼らのライフスタイルを美しい写真とインタビューを通して紹介する、まさにオープンハウスさながらの体験を楽しむことができる一冊。第20版となる今号では、インテリアデザイナーのColin Kingが暮らすニューヨークのアパートを訪れたり、メキシコのアートスタジオIturbide Studioの創設者であるMauricio Rochaと Gabriela Carrilloの二人は旧友であるアーティストのClaudia Fernándezの元を訪れ、家族の逸話や思い出を共有する一日を過ごした和やかな時間も収められている。また丘と海に囲まれた約2万4000人の住民が暮らす小さな町に住む建築家でアーティストのVincenzo de Cotiisの妻であり、彼らの会社のCEOであるClaudia Rose de Cotiisの二人が19世紀末にかつて修道女が住んでいた修道院を改修した自宅を訪れ、イタリアの芸術への神聖な愛を楽しむ姿も本書には収められている。家主それぞれのセンスが可視化された洗練されて気品あるインテリアに目を奪われる一冊。

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