Kazuo Shinohara Traversing the House and the City
篠原一男
日本の建築家、篠原一男は戦後の日本を代表する偉大な建築家であり伊東豊雄や妹島和世など次世代の建築家にも大きな影響を与えた存在であるにも関わらず、国際的な知名度は高くない。代表作である「白の家」は四角い平面、尖った屋根、白い壁、象徴的な心柱という見慣れたデザインパレットを抽象化することで海のような広々とした空間に生まれ変わらせたものである。本書は日本の近代建築を専門とする第一人者による新しい研究成果をまとめたもの。これまで見過ごされてきた篠原氏が後期に創った施設の作品を初期の代表的な住宅と並べることで「住宅と都市の等価性」を明らかにしている。加えて新たな学術論文、クライアントや協力者へのインタビュー、篠原の主要なテキストの翻訳に加え、未発表のドローイングや彼の個人的な旅行写真も掲載。建築は住宅でこそ実現可能であるという思想を持ち、「住宅は芸術である」という代名詞を残した篠原氏とその時代の一端を知ることができる一冊。
TAG:篠原一男,Lars Müller Publishers
2022年,新品,H205mm x W250mm x D25mm,Lars Müller Publishers,3^製本^ハードカバー320ページ
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