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AMMA

Vasantha Yogananthan

マグナムが主催する「30 UNDER 30」(30歳以下の写真家30選)に選ばれたフランス人フォトグラファーであり「CHOSE COMMUNE」の共同設立者でもある、ヴァサンタ・ヨガナンタン(Vasantha Yogananthan)の作品集。本書は、紀元前300年頃にサンスクリットの詩人ヴァールミーキによって記録された全7章からなるヒンドゥー教の聖典であり古代インドの大長編叙事詩『ラーマーヤナ』を現代的に再話、各章ごとに1冊ずつ写真集化する長期プロジェクト「A Myth of Two Souls」の最終作である第7章として制作された。作者は、2013年よりネパールからインド、スリランカと北から南へ旅をしながら『ラーマーヤナ』の道筋を辿り、現地の人々と生活を共にする中で見られる『ラーマーヤナ』の影響をインスピレーションに撮影を敢行。鮮やかな色に仕上げた写真、ハンドペインティングやイラストレーションを描き加えた写真に、土地固有のイメージを織り交ぜそれぞれ点在させることで、時代を超えたこのストーリーの層を成す一冊を巧みに編み込む。こういった演出により敢えてフィクションと現実との境界線を曖昧にした作品に仕上げている。

プロジェクト「A Myth of Two Souls」の全7冊、437枚のイメージを締めくくる最終章「Amma」(タミル語で「母」)は、この壮大な物語の最後にふさわしく、60枚のイメージを各ページに手作業で貼り付けた特別な仕様となっている。

本作はシータ姫を中心に「純潔」をテーマに扱う。決してハッピーエンドではない『ラーマーヤナ』の結末は我々にラーマ王子の行動と家父長制社会が定めた規則への従順さに疑問を投げかける。一方、シータ姫の信念や行動は、そのような文化から解放されている。「シータ」はサンスクリット語で「畝(うね)」を意味し、その言葉や彼女は「大地の娘」をも意味する。

本作を構成する写真は、スリランカの海岸からアヨーディヤーの街、そしてインドのビハールのジャングルまで我々を誘う。その道を辿るクロマティック・スケールは、文明が徐々に消滅し、純粋に形のない空間が残された世界を再現している。『ラーマーヤナ』には終わりも始まりもない。それは人生の輪を表しており、それ故に常にそこに存在し続けるのである。

TAG:Vasantha Yogananthan

2021年,新品,H300mm x W245mm x D17mm,CHOSE COMMUNE,3^製本^ソフトカバー 168ページ

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