【再入荷】Slanted Magazine #29 Helsinki

タイポグラフィーやイラスト、写真などを毎号異なるテーマで掲載するドイツの人気雑誌グラフィックマガジン『Slanted』。
今号で特集されている北欧の国フィンランドは、豊かな森と湖が国土の大半を占めることから550万人の人口で1平方キロメートルあたり18人というEUの中で最も低い人口密度で、その上世界の中でも高い幸福度を誇るほか、車よりも多くのサウナがあったり、ヘビーメタルバンドが流行していて、図書館の使用時間は世界一であるなど特異性が溢れる国である。
本書はそうしたフィンランドにおける現代的なデザインシーンを探索するため、2016年の夏に首都ヘルシンキへと直接取材に乗り出して得た成果をまとめたものであり、深く根ざした歴史のある文化を持つフィンランドでグラフィックアーティストのErik Bruun（エリック・ブルーン）などの伝説を辿りながら、独自の力で刺激的なデザインを生み出している若き才能にも触れている。
フィンランドで生み出されているイラスト、タイポグラフィ、写真、グラフィックなどデザインシーンに関わるその全てを包括している一冊。

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