Purple 43: The Tokyo Diary Issue

クオリティーの高い写真と紙面構成で世界中のクリエイターやデザイナー、アーティストから熱烈な支持を集めるフランス発のインディペンデント・ファッション誌『PURPLE』。
その第43号では、ファッションを通じて日本が世界における最先端の文化の発信地の一つであることを様々な観点から明らかにするべく本誌初の試みとなる日本特集が組まれており、鈴木親が撮影のシャネル×安藤サクラや、ホンマタカシによるサンローラン×水原希子、さらに深瀬昌久や荒木経惟の存在にも着目しているほか、Ola Rindal（オラ・リンダル）による撮影のコムデギャルソンや、Anders Edström（アンダース・エドストローム）、さらにJuergen Teller（ユルゲン・テラー）といった世界の錚々たる写真家らが参加。
「ジャポニズム」や「ノスタルジー」といった使い古された切り口ではなく、「革新性」や「時事性」といった新たな観点から日本を捉え直すことで、常套句の下に眠っていた知られざる日本の文化面が示されている。

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