物物
猪熊 弦一郎,ホンマ タカシ,岡尾 美代子,堀江 敏幸,菊地 敦己
無類の猫好きで、「アンパンマン」の作者・やなせたかしが宣伝部のグラフィックデザイナーとして在籍していた時に共作で生み出した三越百貨店のオリジナル包装紙『華ひらく』や、東京・上野駅の中央コンコースを彩る壁画『自由』などで知られる画家・猪熊弦一郎。そんな猪熊弦一郎は妻・文子とともにパリや東京、ニューヨークにハワイと制作拠点を転々としながら、生活雑貨にアンティーク、さらには道端で拾ったものなど自身の琴線に触れた品々を際限なく集めては自身の生活に迎えて暮らしを彩るとともに、仕事の着想源としても活用を行なっていたことでも知られており、この膨大な数に及ぶ夫婦の収集品は没後も香川県の丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(MIMOCA)が継承し、「猪熊コレクション」として収蔵・管理が行われている。本書はこの「猪熊コレクション」の中からスタイリスト・岡尾美代子が気になる品物を約100点ほど選出して構成を行い、それを写真家・ホンマタカシが撮影、そしてデザイナー・菊地敦己が編集とデザインを施して生まれた一冊。ここでは写真一点とその写真の撮影時に現場で交わされた会話が見開きにレイアウトされており、様々な観点からこの品々一つ一つと出会ったときに猪熊弦一郎はどのような所に惹かれたのだろうか考察されている。また巻末には小説家・堀江敏幸によるエッセイ(如何なる眉毛の下に-猪熊弦一郎の「ものたち」に寄せて)も収録。
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2025年(2012年),新品,H217mm x W155mm x D20mm,BOOK PEAK,3^製本^ソフトカバー224ページ,4^備考^第4刷
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状 態 ( 状態ランクについて )
- A. 使用感が見られず、傷・汚れのない良好な状態です。
- B. 使用感はあるが、傷・汚れのない比較的良好な状態です。
- C. 経年並みの使用感や、傷・汚れがある状態です。
- D. 大きく目立ったダメージ・汚れが見られる状態です。
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